暮らしとお金の話

本当に必要な保険3選!!(パート2)

自動車保険について

前回は、必要な保険の第一弾と言うことで掛け捨ての生命保険について解説しました。
詳細については前回のブログに記載していますので是非読んでみて下さいね。

おもち
おもち
今回は、第二段と言うことで、『自動車保険』を紹介したいと思います!



そもそも、都会暮らしの方ならインフラが整っているので自動車自体を保有していない方もいらっしゃるかと思いますが、私が暮らしている田舎エリアでは車社会ですので自動車は一家族に1台どころか2〜3台所有している家庭も珍しくありません。

自動車を保有している方なら、必ず入るべき保険と言っていいのが自動車保険。
しかし、被加入者が1割以上もいると言うことで10人に1人以上の人が自動車保険に加入していません。
車を運転する以上、人の命と直結しますので是非自動車保険の加入をオススメします。

ただし、今回は「たくさん自動車保険に加入して安心を買いましょう!」
と言う趣旨の内容を伝えたい訳ではありません。
むしろ必要以上の保険に加入している人が多いのではないでしょうか?

掛け捨ての生命保険や自動車保険など保険自体の仕組みが難しく保険のセールスマンの薦められるがままに加入している方もたくさんいらっしゃると思います。

そこで今回は、自動車保険についてまとめてみましたので是非最後まで読んでみて下さい。

なぜ自動車保険に入るべきなのか?

前回の記事でも紹介したように、保険は何の為に加入するかと言うと、
起きる可能性は限りなく低いけど、実際に起きてしまったら多大な損失が起こる可能性があるもの
に対して毎月(毎年)一定額の保険料を支払って備えるものです。

自動車に乗っている以上事故はいつどこで起こるかは誰にもわかりません。
事故自体を予測できたらそれは神の領域です。

おもち
おもち
ただし、統計学でみると、1年間交通事故に合わない確率は99.3%だそうです

これを高いとみるか低いとみるかは人それぞれでですが、もしも残りの0.7%に自分が該当してしまったら最悪人生が変わるような事にもなり兼ねません。
ちなみに、人生80年時代で考えると仮に50年自動車に乗り続けると約45%の確率で交通事故に遭遇するそうです。
この中には死亡事故や重傷者を伴う大事故も含まれており、もしも自分が運転中に大事故を起こしてしまった場合、保険に加入していないととんでもない事になってしまいます。

加入すべき自動車保険とは

そこで考えて欲しいのがどんな自動車保険に加入するべきなのか?
と言う事です。
結論を言うと、

”対人対物無制限”は絶対に加入することをオススメします。


なぜなら、起きる可能性は限りなく低いけど、実際に起きてしまったら多大な損失が起こる可能性があるからです!
もしも自分が運転している最中に人を跳ねてしまいその方が亡くなった場合、数千万から場合によっては数億のお金がかかります。その時、あなたはそれだけの額を支払いすることは可能ですか?
一般の方なら到底払えない額ですよね?

対人対物を無制限にしておくことで最悪のケースに対する備えができますので加入することを強くオススメします。

車両保険は加入するべき?

その他にも自動車保険には様々なオプションがありますが、特に加入されている方が多いのが車両保険です。
自家用車での加入率は60%程度ですので半数以上の方が加入している事になります。

車両保険に加入すると当然ですが月々に掛かる保険料が高くなってしまいます


新車や高級車を保有している方の加入率が高く、中には何となく加入していると言う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そもそも車両保険とは、自分が保有する車の修理費等を補償する保険です。
新車や高級車などを保有しているとどうしても少し傷が入るだけで修理したりしたくなるものです。
そこで車両保険に加入する方がいらっしゃると思います。
車に対する価値観は人それぞれです。
ただし、車は移動手段だとお考えの方がいらっしゃったら車両保険は必要ないと思います。

私の場合、何度か小傷をつけてしまったことがあるのですがその時は、自分で塗装したり夫にも手伝ってもらいながら修復していました。
また万が一、車自体が廃車になってもいいような車に乗っているので毎月の負担になる車両保険には加入していません。

車両保険を使うと等級どうなる?


車両保険を使う場合、等級が下がってしまいます。
その為、翌年からの保険料が上がってしまい、よほどのことがない限り実際には使う機会がほとんどありません。それなのに、毎月数千円の負担が増えることを考えると割りに合わない保険と言えます。

車両保険を使った場合事故の内容にもよりますが、1〜3等級ダウンしてしまいます。

対車との事故や単独事故では基本的には3等級ダウンし、盗難・イタズラ・飛び石・自然災害などでは1等級ダウンします。

まずは貯蓄しよう


そもそも高額な修理費用や車両の再購入費用については、しっかりと貯蓄ができていれば車両保険に加入する必要は基本的にありません。
まずは保険に頼ると言う考えよりもしっかりと貯蓄して対応できるように、日頃から節約をする事が大切です。
また、1度契約して全く使っていないサブスクリプションを解約するなどして貯蓄できる体制を整えていきましょう。

ちなみに保険料は月々の分割で払うより年払い(1回払い)の方が安くなりますので資金に余裕があれば年払いがオススメです。


車両保険もたかだか月々数千円と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、年間で数万円の差が出ます。
今後も自動車を乗り続ける予定の方はこの機会に自動車保険を見直してみてはいかがでしょうか?

おもち
おもち
生活コストが下がってストレスも減り快適な生活になりますよ。

生活コストが下がってストレスも減り快適な生活になりますよ。

まとめ


いかがだったでしょうか?

私の場合自動車保険の見直しで年間約3.5万円の節約に成功しました。
月に直すと約3000円ですね。


おもち
おもち
決して小さい金額ではありません。

たった1回の手続きを行うだけで毎月の支出が3000円も減らせるならやらない手はないですね。
皆さんもこの機会にご自身の自動車保険を見直してみてはいかがでしょうか?
それでは今回のお話はこれで終わりです。
次回は必要な保険3選(パート3)を公開します。

楽しみにしてて下さいね!

ABOUT ME
おもち
パパと娘ラブな保育士ママです。最近は育児に奮闘中でモンテッソーリ教育に興味をもちつつ、金融リテラシー高めるため勉強中です! 趣味はマンガと インスタでファッションライブみてる時がイキイキしてます。 楽天ルーム、Twitterしてます。