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期待値はS&P500より上?!米国ETF(VTI)とは?構成銘柄も紹介

VTIは米国ETFの中でも非常に人気があり且、素晴らしいパフォーマンスは発揮してきた投資先だと言えると思います。


米国株式投資を始めてみたいけど何に投資したらいいのかわからない方は是非VTIを検討してみてはいかがでしょうか?

この記事でわかる事

米国VTIて何?わかりやすく説明

S&P500とNYダウの違い

VTIの投資リターン

米国株に0円で投資する方法

VTIとは

VTIとは、世界3大投資運用会社の1つであるバンガード社が運用する米国ETFの事で、米国の株式市場全体と同じ投資成果を目指すものです。

米国の大型株・中型株・小型株の約3,600銘柄に分散投資されたもので、米国に上場しているほぼ全ての株式をこれ1つで投資が可能です。


VTIを購入する事によって米国株式市場を丸ごと購入しているのと同じと言えます。

VTIには、小型株も含まれていますので、今後が期待できる銘柄も多々あります。
実際に過去10年間のパフォーマンスでは、4倍近いリターンを得ています。
それだけではありません。

おもちぱぱ
おもちぱぱ
米国は、株主配当に非常に力を入れている企業が多く直近5年間の平均増配率は驚異の10%程度と文句なしの成績を残しています。


運用資産総額も14兆円を超えており、世界中から多くの資金が投資されているのがお分かりいただけると思います。


委託経費率も超格安の0.03%となっており、100万円投資してもわずか300円しか経費がかからないので日本の銀行や証券会社の経費率がいかに高いのかがわかりますね。

おもち
おもち
(ちなみに日本の銀行や証券会社で手数料が3%以上もとっているところがありますので注意して下さいね。)

S&P500やNYダウとの違いとは?

VTI米国の大型株・中型株・小型株の約3,600銘柄分散投資
S&P500大型株・一部の中型株の505銘柄分散投資
NYダウ時価総額の高い大型株30銘柄に分散投資

同じインデックス投資の中でも日本でも人気のS&P500やNYダウとの違いは何かわからない方のために簡単にまとめてみました。

VTIはNYダウやS&P500より分散投資されたインデックスファンドと思って頂けたらいいと思います。
ただし、総資産総額に占める割合は3,600銘柄のうちわずか上位10社だけで約20%を占めています。


分散投資とは言っても時価総額加重平均型株価指数を採用しているため、時価総額の大きい企業の株式の割合が高くなってしまいます。


とは言っても、NYダウやS&P500とは違い小型株が含まれていますので将来的に伸び代がある銘柄も多々含まれています。

実際に、長期的にみれば小型株の方が大型株よりもパフォーマンスが高いのは歴史的に証明されてるので、NYダウやS&P500よりも高いリターンを期待できるのもVTIの特徴です。

S&P500や他の投資銘柄についても解説しています。

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構成銘柄と構成比率

こちらが上位の構成銘柄です。

2021年4月現在の構成銘柄です。
※引用元 ブルームバーグ


米国株式に詳しくない人でも名前だけなら聞いた事がある企業ばかりではないでしょうか?
ちなみに、アルファベットと言うのはGoogleの親会社の事です。

特にこの10年間はGoogle、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft(GAFAM)と言ったIT企業が上位を占めておりVTIの主力銘柄になっているのがわかると思います。

VTIの投資リターン

こちらが2011年〜2021年4月現在までの約10年チャートとなっています。

10年間で約3.5倍に成長しているのがわかると思います。

おもち
おもち
10年間で約3.5倍に成長しているのがわかると思います。


このチャートには配当金が含まれていませんので配当金再投資を行った場合は複利効果によりもっとパフォーマンスが上がることになります。

2001年の設定以来のリターンは年率で7.21%となっています。
10年間の保有で資産が約2倍になる計算です。


十分な投資成績だと思いますので投資初心者の方は個別銘柄への投資はハードルが高いので、NISAでVTIを毎月コツコツと積み立てていくのを検討してみてはいかがでしょうか?

配当金増配率

直近配当利回りは1.27%です。

高配当とは言えませんが、実は5年間の平均増配率は7%を超えています。
高配当、増配率で有名なVYMやVIGよりも増配率は優れていると言う結果になりました。



とは言っても、GoogleやAmazon、バークシャーなどは無配の企業となっています。
その分企業が成長して株価が上昇すれば嬉しいですね。

米国株に取引手数料0円(無料)で投資する方法

米国株式は直近の10年間は特に素晴らしいパフォーマンスを発揮していたことから、雑誌やSNSなどで注目されており口座開設数も増加しています。


その中でも人気のネット証券であるSBIネオモバイル証券楽天証券マネックス証券で購入すると、3社とも約定代金が0.45%(最大20ドル)となっています。


しかし、DMM株なら取引手数料が0円で購入する事が可能です。
少しでもリスクを軽減して投資を始めたい方はDMMを検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがだったでしょうか?


VTIは米国ETFの中でも非常に人気があり且、素晴らしいパフォーマンスは発揮してきた投資先だと言えると思います。

おもちぱぱ
おもちぱぱ
米国株式投資を始めてみたいけど何に投資したらいいのかわからない方は是非VTIを検討してみてはいかがでしょうか?



私も米国株式に投資を始めて順調に資産が増えてきています。


将来に対して不安を感じている方も多いかと思いますが、まずは行動を起こしてみましょう。


投資するのもリスクですが、何もしない方がより大きなリスクだと私は思って行動しました。

行動していくことで見える景色が変わってくると思いますので今回の記事を読んだ方の中で1人でも多くの方がいい方向に向かっていく事を願っています。

今回のお話が少しでも為になったら幸いです。


今後も生活に役立つ情報や投資・節約・副業に関する記事をアップしていきますので楽しみにしてて下さいね。

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ABOUT ME
おもち
パパと娘ラブな保育士ママです。最近は育児に奮闘中でモンテッソーリ教育に興味をもちつつ、金融リテラシー高めるため勉強中です! 趣味はマンガと インスタでファッションライブみてる時がイキイキしてます。 楽天ルーム、Twitterしてます。