将来不安から様々な副業や投資について検討している方も年々増加傾向にあります。
投資と言っても株やFX、仮想通貨などは多少なりとも元手資金が必要になります。
不動産投資について
不動産投資は、株式投資と並んで昔からある王道の資産形成方法で、多くのお金持ちの方がやっている方法です。
株・FX・仮想通貨と不動産投資には決定的な違いがあります。
それは、自己資金を必要とするか否かです。
不動産投資は物件を購入するわけですから数千万円〜億単位の資金が必要と思っている方の多いかもしれませんが、不動産は融資を活用することによって自己資金0円から始める事も可能なのです。
ただし、不動産投資は物件を購入したらあとは放置してても勝手に家賃収入が入ってくるわけではありません。
入居者の募集や退去時のリフォーム業者とのやり取り、公共部分の清掃など様々あります。
勿論、管理会社に任せる方法もありますが任せっきりだと上手くいきません。
不動産投資は投資と言うより不動産賃貸業と言った方が正確かもしれません。
”賃貸業”だからこそ銀行が融資してくれるわけです。
それでも不動産投資をオススメする理由はなんと言っても毎月安定的に入ってくるインカムゲインです。
特にサラリーマンは不動産投資に非常に有利な立場にいます。
それは、銀行からしたら会社員というのは安定した給与を毎月もらえると言う安心感があるからです。
実際に、会社経営者で年収1,000万円稼いでるより年収500万円の会社員の方が信用力が高いと言われていますから会社員の方は融資が降りる間に不動産投資にチャレンジしてみるのも今後の資産形成をする上で非常に有効だと思います。
そこで今回は、会社からの給料+毎月20万円の不動産収入を得る方法について考えていきたいと思います。

中古アパート投資の魅力3選
不動産は一度入居が決まるとよっぽどのことがない限り数年から長い場合は10年以上入居をされる方も珍しくはありません。
特にファミリー物件は長期入居が見込めますので安定した不動産賃貸業が見込めます。
では現実的に考えてどのような物件を購入すれば毎月20万円の不動産収入を得る事ができるのでしょうか?
今回は、中古アパートを購入する事で毎月20万円の不動産収入を得る方法について考えていきたいと思います。
まずは、中古アパート投資をする魅力3選を紹介したいと思います。
1.日本政策金融公庫や銀行などの公的機関から借入がしやすい
年収や属性にもよりますが、不動産投資の最大の魅力は自己資金を極力抑えながら借入をすることによりレバレッジをかける事ができる点です。
株やFX、仮想通貨など投資と言われるものには銀行は融資してくれません。
他人資本で資産を拡大する事ができるのが非常に大きなメリットとなります。
2.自分が働かなくても不動産物件がお金を稼いでくれる
入居者さんがいる限り毎月家賃収入が入ってくるのが不動産賃貸業です。
まずやるべきことは、管理会社と管理委託契約を結ぶことになります。
そして、管理会社はこの管理委託契約通りに管理をしてくれることになります。
ただし、管理費だけをとって上手に管理が出来なければ意味がありません。
管理会社の主な役割は3つあります。
1.入居者の管理
2.建物の管理
3.お金の管理
管理会社はしっかり厳選して選ぶ必要があります。
まずはその管理会社の実績を見せてもらったり管理している物件を見せてもらい、きちんとした管理会社なのかを選定する必要があります。
管理会社選びは不動産賃貸業を行う上で非常に大切な役割になりますのでいいパートナーを選んでいきましょう。
3.維持管理手数料が抑えられる
ビルやマンションは設備が非常に多い為、毎月のランニングコストが高くなる傾向にあります。
・エレベーター
・火災警報器
・給水ポンプ
・自動ドア
・消防設備
・機械式の駐車場 など
挙げただけでもかなりの数のランニングコストがかかってきます。
勿論、物件によって設備内容は異なるので一概には言えませんが、アパートの方が圧倒的にランニングコストが抑えられる傾向にあります。
つまり、毎月のキャッシュフローが残りやすい傾向にあります。
不動産収益シュミレーション
では実際に、どのような物件を購入すれば毎月20万円の不動産収益が狙えるのかをシュミレーションしていきたいと思います。
※表面利回り12% 金利1.8% 返済期間20年で計算してみました。
・物件価格 6,000万円
・融資額 6,000万円
・諸経費 500万円(自己資金)
・年間家賃収入 720万円(月収60万円)
・月額返済 30万円 (元利均等返済)
・ランニングコスト 10万円(月額)
・月額収支 20万円
毎月20万円の家賃収入がこれで達成する事が出来ます。
しかもこれだけではありません。
毎月30万円を金融機関に返済していきますからローン残高はどんどん減っていき、20年後には6,000万円の融資で購入した物件が無借金の状態で自分自身の物になります。
金融機関への返済は自分でやったのではなく、入居者さんが毎月家賃と言う形で返済してくれますのでほとんど手出しをする事なく(実際には、諸経費で支払った金額500万円があります)の資産を将来作る事が可能なのです。
20年間のキャッシュフロー
月20万×12ヶ月=年間家賃収入240万円
年間家賃収入240万円×20年間=4,800万円
20年後に残る資産
ローン返済が終わった6,000万円の収益物件
20年間で作った資産合計
4,800万円+6,000万円=10,800万円(1,08億円)
勿論、20年も所有しておけば空室率や修繕費等は掛かってきますのでそれ程単純な話ではありませんが、計算上20年後には1億円以上の資産を構築する事が可能なのが不動産投資です。
しかも、自己資金は諸経費で支払った500万円なので時間とレバレッジをかけていく事で非常に効率的に資産形成ができるのが不動産投資の特徴です。
不動産投資はしっかり勉強していけば安定して資産形成ができる王道のパターンの一つです。
今回は、資産拡大がしやすいアパートでのシュミレーションをしましたが、他にも築古戸建投資やシェアハウスなど手法は様々ありますので自分にあった方法で不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか?
オススメの不動産投資についての書籍です。
ブログやYouTubeだけではなく書籍も面白いですよ。

まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、不動産投資の中でも人気のある中古アパート投資でのお話をしてみました。
不動産投資は投資と言うより不動産賃貸業と言った方が正確かもしれません。
”賃貸業”だからこそ銀行が融資してくれるわけです。
アパート投資は、比較的ランニングコストも少なく融資を使う事で資産拡大がしやすい手法の一つです。
今後は、最近不動産の融資が厳しくなった事で融資を使わずに少額で始められる築古戸建投資についても取り上げていきたいと思います。
他にも不動産投資について書いています。


今回のお話が少しでも為になったら幸いです。
今後も生活に役立つ情報や、投資・副業・節約に関して記事にしていきますので楽しみにしてて下さいね。
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