コツコツ貯金は出来てはいるけど、毎月の貯金額が少ないのでなかなか思ったように資産が増えていかない。
そう思っている方も多いのではないでしょうか?
それもそのはずで、現在日本の銀行に預金をしていても金利は0.001%。
100万円預けていても1年後に増えるのは1000円です。
これではいつまで経っても自分が思い描いたような資産額に到達するのは非常に難しいと思います。
特に日本はデフレ経済(不景気)が長引いているので金利が全然上がりません。
銀行預金ではお金が増えない?
高度経済成長期が終わった直後の1974年は年利8%、80年代半ばに一旦利率は下がりましたがバブル経済で再び利率が跳ね上がり、90年には6.33%まで上がりました。
今では考えられない高金利ですよね。
年利6%だと約12年で資金が2倍になります。
しかもこの利回りがほぼノーリスクの定期預金で実現できていたわけですから今では考えられないですよね。
しかしそれは過去の話。
時代は大きく変わり定期預金でお金を預けておくだけでは全く資産は増えていきません。
むしろ休日にお金が必要だからと銀行から預金を引き出すと休日手数料を取られてしまい、あっという間に金利で増えた分がなくなり下手をするとマイナスになることも珍しくはありません。
ですから今の時代銀行にお金を眠らせておくのはもったいないです。
皆さんが一生懸命働いて稼いだお金にも上手に働いてもらいましょう。
ではどうやってお金に働いてもらうのか?
結論は投資です!

預金から投資の時代へ
銀行に預けていてもお金が増えないなら預け先を変えるのが賢明です。
固定観念にとらわれていてはいつまで経っても変わりません。
常に情報をアップデートしていかないと変化の速い時代においていかれてしまいます。
年金2000万円問題もあり、現在投資に関心を持ち始めた人が増えています。
もちろん投資にはリスクはつきものですが、何もしない事にもリスクはあります。
リスクをとるかによって人生は大きく変わります。
これから日本が向かっていく現状を考えると何もしないことの方がよっぽどリスクが高いと私は思っています。
これを機会に将来の事を考えるのもいいのではないでしょうか?

複利運用こそが投資を最大限に活かす方法
投資をする上で資産を増やす方法には単利と複利があります。
単利とは…運用で得た配当や利息を元本に含まずに最初の元本部分に対してのみ利息がつく事です。
単利の計算式 ”元本×金利 で計算できます。
複利とは…元本から得られた利息を元本に含んで利息がつく事です
複利の計算式 (元本+利息)×金利 で計算できます。
20年たったら頃くらいから、かなりの資産の増加を実感してくるはずです。
中には、「20年も待てないよ!」と思われている方もいらっしゃるかと思いますが、短期的に資産を増やそうとしたらそのぶんリスクが大きくなります。
毎月2万円ずつを年利5%で運用できたら40年後に約3,050万円。
毎月2万円ずつを年利6%で運用できたら40年後に約3,980万円。
毎月2万円ずつを年利7%で運用できたら40年後に約5,250万円。
もちろん、このシュミレーションの中には税金は考慮していませんが、現在国が準備しているNISAやiDeCoを利用する事で上手に非課税枠を使い資産形成に生かしていきましょう!
かつて天才と言われた理論物理学者アルベルト・アインシュタインは、
”複利効果は人類最大の発見である”と言う名言を残しています。
行動なしには何も変わりません。
変化を恐れずどんどんチャレンジしていきましょう。

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